Amazon、生成AIアシスタント「Alexa+」を日本で早期アクセス開始、Echo TimeとEcho Dotも発表
Amazon、日本人の空気まで読む生成AI「Alexa+」を国内解禁、対応デバイスも同時発表だ
Amazonは生成AI(LLM)を用いた次世代パーソナルアシスタント「Alexa+」の早期アクセスを、日本で10月29日に開始した。同時にスマートクロックのEcho Time(3万5980円)と新型Echo Dot(1万7980円)を発表している。早期アクセス終了後は月額3000円のサブスクリプションとなる予定で、Amazon プライム会員は追加料金なしで利用できる。
Alexa+は曖昧な指示から意図を推測して候補を提示し、前後の文脈を踏まえた会話ができる点が特徴とされる。「主人公が薬屋のアニメ」のようなうろ覚えの依頼でも目的のコンテンツを示し、Fire TVやEchoスピーカーで再生できる。画像IDや音声IDで利用者を識別し、過去の会話の記憶も手がかりに提案を行う。カメラで撮影した資料から予定を抽出してカレンダーに追加したり、重なる予定がある場合は断りのメールを作成したりすることも可能という。
新端末のEcho Timeは3.2型の円形タッチスクリーンを備え、Omnisenseセンサーで在室検知や室温検知を行う。超音波で呼吸の波形や距離を認識して起床をサポートし、別売のスマートライトと組み合わせて部屋を明るくすることもできる。プライバシーに配慮してカメラは非搭載である。新Echo DotはAmazon独自のAIアクセラレーター「AZ3チップ」を搭載し、会話の検出や雑音除去に使う。スマートハブとして家電操作にも対応する。
Alexa+は米国で昨年の初頭に発表され、日本展開まで1年半以上かかった。Amazonの担当者は、海外向けの機能を翻訳しただけではなく、日本の文化や習慣を理解した応答に最適化したと説明する。70以上のモデルを組み合わせ、日本語特有の会話スタイルやユーモア、音楽や料理、花見などの季節感を学習させたという。
早期アクセスの対象は、Alexa+対応のEchoやFire TV、Fire TV搭載スマートテレビなどを新規購入した人などで、対応デバイスの既存所有者にも順次案内が進められる。
出典: 検索: 生成AI 発表 · ascii.jp