Google、Gemini 4 Argonを一般公開 ベンチマークと価格を整理
Google releases Gemini 4 Argon, its new frontier model: Benchmarks, how to try it, and pricing
GoogleはGemini 4世代の最初のモデルGemini 4 Argonを一般公開し、Google AI ProとUltraの購読者がGeminiアプリで使えるようになった。Artificial Analysis Intelligence Indexでは53でGPT-6 Astraと並び、API導入価格は入力100万トークンあたり$2、出力$10である。
Gemini 4 Argonは9月30日にGoogle DeepMindのKoray Kavukcuoglu氏がブログで発表し、当初はFairwind Programの信頼されたサイバー防御担当者に限定されていた。今回、Sundar Pichai氏がXで世界向けの提供開始を伝え、ProとUltraの購読者がGeminiアプリで利用できる。Googleは長く複雑なソフトウェア開発、法務や金融などの企業向け知識業務、サイバー防御を想定した設計だと説明している。
ベンチマークはGoogleの比較表18項目のうち14項目で首位、サイバーセキュリティではGPT-6と並び、5項目で下回るとされる。AutomationBenchでは51.3%で次点より約9ポイント高く、DeepSWE v1.1では77.9%だった。一方でFrontierSWE v2ではGPT-6 Astraに、Terminal-Bench 4.0では競合3モデルに及ばない。記事は、Googleが示す競合の数値がAnthropic報告値と一致しない例があることも指摘している。
第三者のArtificial Analysis Intelligence Indexでは、High設定のArgonが53でGPT-6 Astraと並び、Claude Opus 5.5とClaude Sonnet 5.5には約5ポイント及ばない。Gemini 3.1 Pro Previewからは23ポイントの上昇である。API導入価格は入力$2、出力$10、キャッシュ入力は$0.10で、Claude Opus 5.5の$4と$20、GPT-6 Astraの$10と$50より低い。割引終了後のタスク単価は$3.98に上がる見込みと記されている。
Geminiアプリには、macOS向けにAntigravityのエージェント型コーディング画面が組み込まれ、チャットからタスクモードへ切り替えるトグルも加わった。タスクモードは離席中も複数のGoogleアプリや外部サービスをまたいで作業を続け、ProとUltraの購読者が使える。Instacart、OpenTable、Adobe、Shopifyなど40以上のアプリとも連携する。安全面では、Gray Swanの間接プロンプトインジェクション試験で攻撃成功率が0.7%と、Googleは報告している。
Google自社の比較表と第三者のIntelligence Indexを並べ、価格も競合と対比しているため、性能とコストの位置づけを把握しやすい。
出典: Search: AI launches · mashable.com