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Sony AI ブログ· Admin·· 2026年5月19日AIスコア52

Sony AI、効果音生成の基盤モデルWooshを発表

Introducing Woosh: Sony AI's Sound Effect Foundation Model

AIによる概要

Sony AIは、効果音生成に特化した基盤モデルWooshを発表した。ライセンス済みのスタジオ品質ライブラリで学習した非公開モデルと、公開データで学習した公開モデルの2種類を並行して開発した。公開モデルはオープンウェイトと推論コード付きで、非商用の研究・実験向けに提供される。

解説

Wooshはテキストから音声を生成するtext-to-audioと、動画から音声を生成するvideo-to-audio(任意でテキストプロンプトを併用)の2つのタスクに対応する。video-to-audioはゲームや映画の制作現場を意識した機能で、視覚的な素材を見ながら作業する音響デザイナーを想定している。FoleyBenchでは、同等のベースラインより少ないパラメータで、音質と意味的整合性の指標を上回ったとされる。

非公開モデルはPro Sound Effects、BOOMといった商用の効果音ライブラリで学習した。公開データは環境音や重なったノイズ、ゆるいラベルの音声が多い一方、プロ向けライブラリは単独で録音された音と精密な注釈を持つ。技術レポートでは、非公開モデルがプロ向け効果音データで公開の代替モデルを大きく上回り、公開モデルは公開ベンチマークで同等のオープンソースモデルを上回ると説明している。

今後はデジタルオーディオワークステーション向けのプラグインを開発中で、バリエーション生成、インペインティング、パーソナライズに対応する予定である。ロードマップには、精密な時間制御、ある音を別の音へ変化させるモーフィング、完全なループ生成、少数の音声サンプルからのパーソナライズも含まれる。

公開版は非商用で、モデルの重みと推論コードがhttps://sonyresearch.github.io/Woosh/ から利用できる。非公開モデルのWoosh-Flow Privateはhttps://sonyresearch.github.io/Woosh/flow-private.html で紹介されている。チームは、ライセンス済みの専門ライブラリで学習する方針や、プラグインの制御機能を、音響の専門家の懸念に向き合う姿勢の表れとしている。

出典: Sony AI ブログ · ai.sony