Google、Gemini 4 Argonの活用例8件を公開
8 examples of Gemini 4 Argon in action
GoogleはGemini 4 Argonの活用例8件を公式ブログで紹介した。短いプロンプトからの3D描画、ゲーム試作、NASAの80,000件超の生ファイルからの資料作成などが挙がっている。APIのほか、Google AI UltraおよびProの契約者向けにAntigravity、Geminiアプリ、検索のAI Modeでも利用できる。
紹介された事例の一つは複雑なタスクの処理である。Argonはアセットやライブラリなしの短いプロンプトから、5,000行の数式コードで日の差し込む3Dの図書館をゼロから描画し、その制作過程を紹介する動画まで作成したという。
インタラクティブなツールや3Dゲームの試作例もある。Geminiアプリでは、動画に図形を重ねるアプリを依頼され、音階の線をフレームごとにたどり、映像の動きで音符が鳴るツールを生成した。Antigravityでは、サブエージェント、Blender MCP、Nano Bananaを組み合わせ、実物の机の写真から遊べる3Dトラックを作った。
業務での活用例として、NASAが火星で72回の飛行にわたり蓄積した気象ログや工学、健康、科学データなど80,000件超の生ファイルと独自のスライドテンプレートを渡し、情報の整理から経営層向け資料の作成までAntigravityで行った例が挙げられている。
視覚表現では、PDFの学術的な章の内容をNano BananaとVeoでイラスト付きアニメーションにした例、Tom Lehrerの「The Elements」の歌詞に合わせて動く3D周期表を作った例がある。質感表現では、キャラクターの動きに合わせて動く毛を扱う「fur engine」や、流体物理と反応する音を備えた「G」の例が示された。
Gemini 4 Argonは、AI StudioとGemini platformのAPIを通じて開発者と企業向けにグローバルで提供されている。Google AI UltraとProの契約者は、Google Antigravity、Geminiアプリ、検索のAI Modeでも利用できる。
Gemini 4 Argonの活用例が8件の具体的な作業として並び、80,000件超のファイルからスライドを作る例など、用途の幅を把握しやすい。
出典: Google Blog: Gemini · blog.google