Anthropic管理のClaude Models on Google Cloudが一般提供開始、Claude Platform全機能を利用可能に
The full Claude Platform, available on Google Cloud
AnthropicはClaude Models on Google Cloud(Anthropic managed)の一般提供を開始した。Google CloudのIAM認証情報、請求、コミットメント消化のもとでClaude Platformの全機能を使える。Claude Opus 5.5のFast Modeも一般提供となり、出力トークン生成が最大2.5x高速になる。
Anthropic managed版では、新機能やベータがネイティブのClaude Platformと同日に提供される。既存のGoogle Cloud IAM認証情報で動作し、請求はGoogle Cloudの単一の請求書にまとまり、Claudeの利用料は既存のGoogle Cloudコミットメントから消化される。現在はUSとGlobalのエンドポイントで利用できる。
利用できる機能は、Claude Managed Agents(beta)、コード実行、computer use、エージェントスキル、Advisor strategy(beta)といったエージェント構築系、Files API、Citations、Web検索とweb fetch、MCP connector(beta)といった外部連携系、プロンプトキャッシュとバッチ処理といったコスト管理系に分かれる。Claude Consoleも利用でき、プロンプト作成、エージェント設定、利用状況やコストの監視、ワークスペース単位のアクセス管理を行える。
Claude Opus 5.5のFast Modeは速度を優先し、出力トークン生成が最大2.5x高速になる。入力は100万トークンあたり$8、出力は$40である。対応モデルはClaude Fable 5.1、Opus 5.5、Sonnet 5.5、Haiku 5.5で、新モデルも公開に合わせて追加される。
Claudeの利用には2つの経路がある。Anthropic managed版はAnthropicがサービスを運用してデータ処理者となり、ベータ機能を含む全機能への初日アクセスを求める顧客向けである。Google managed版はGoogleがデータ処理者となり、厳格なリージョン内データ保管要件がある場合や、Model ArmorやAgent Engineなどのネイティブ統合を使いたい場合に適する。既存の割引がある場合は、利用開始前にAnthropicまたはGoogle Cloudの担当者へ連絡する必要がある。割引は遡及適用できない。
Google Cloud上でClaude Platformの全機能をどう使えるか、Google管理版との使い分けも含めて整理されており、導入形態の比較に役立つ。
出典: Claude Blog · claude.com