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OpenAI News·· 2 日前注目記事AIスコア88

OpenAI、数学・計算機科学・物理の3件のAI発見を発表し、学術コミュニティと共同で理解を進める

Working with academic communities to build scientific understanding

AIによる概要

OpenAIは、調和解析、計算複雑性、量子場理論に関する3件の新たな発見を発表した。モデルが局所平滑化予想の全次元での証明を出し、Exponential Time Hypothesis(ETH)は誤りだと示したほか、QCDなどの存在証明も生成した。成果は生の研究データと位置づけ、外部専門家が主導する共同グループで理解を進める。

解説

数学の成果は局所平滑化予想に関するもので、モデルは全次元での証明を出した。これによりKakeya予想とStein の制限予想も全次元で解決されるとしている。証明は新しい補助偏微分方程式に基づく。AI出力は10月18日に得られ、翌日にLeanで形式化された。専門家の助言に従い、自然言語の解説文とLean証明をGitHubリポジトリで公開した。

計算機科学の成果は、ブール式充足可能性の計算複雑性に関する長年の予想であるETHが偽だとする証明である。10月16日に自然言語の反証が得られ、10月17日にLeanで形式化された。Russell Impagliazzo、Ramamohan Paturi、Ryan Williamsが率いるグループが検証と説明を担う。グループの求めに応じ、生データはすべて公開され、OpenAIは影響を議論する会議の資金も拠出する。自然言語の証明とLean形式化はGitHubで即時公開された。

物理の成果は、ゲージ場とフェルミオンを含む4次元の相互作用する量子場理論について、QCDや標準模型の統一的な完成形を含めて数学的に厳密な存在証明を与えるものである。Balabanの手法に基づき、部分問題として純Yang–Mills理論の存在証明も含む。Yang–Millsは9月9日、QCDは9月18日に自然言語の証明が得られ、Lean形式化は10月16日に完了した。David Grossが率いるグループが検討し、AI生成物の公開は当面見送って自ら論文化を進める。

共同作業は、透明性、学術的功績を求めないこと、貢献への評価、独立性という4原則に沿う。参加は無償で任意、秘密保持契約もなく、結論は各自のものでOpenAIを代弁しない。初期の取りまとめ役の選定が参加者や情報の非対称性を生む点も認め、参加拡大へのフィードバックを求めている。Simons Foundationへの500万ドルの拠出も、研究者による検証と発展を支える取り組みとして挙げている。

注目の理由

AIが出した数学・計算機科学・物理の成果を、外部専門家の協力で検証と理解につなげる公開方法が三つの形で具体的に示されている。

出典: OpenAI News · openai.com