Mistral、ターミナル型コーディングエージェントMistral Vibe 2.0を公開
Terminally online Mistral Vibe.
Mistral AIは、ターミナル向けコーディングエージェントMistral Vibe 2.0を公開した。Devstral 2モデル群を基盤とし、カスタムサブエージェントやスラッシュコマンドによるスキル読み込みに対応する。Le Chat ProとTeamプランで利用でき、追加利用は従量課金またはBYOKで可能である。
Mistral Vibe 2.0の新機能は、カスタムサブエージェント、複数選択式の確認、スラッシュコマンドのスキル、統合されたエージェントモード、自動アップデートである。サブエージェントではデプロイスクリプト、PRレビュー、テスト生成といった特定タスク向けのエージェントを作り、必要なときに呼び出せる。意図が曖昧な場合は推測せず、選択肢を示して確認してから実行する。スキルは / で読み込み、デプロイ、リント、ドキュメント生成などの定型ワークフローを使える。エージェントモードではツール、権限、挙動を組み合わせたモードを設定できる。
提供形態はLe Chat ProとTeamプランで、フルタイム開発向けの利用枠が付く。上限を超えた場合は、利用枠がリセットされるまでAPI料金での従量課金で継続できる。Proでは学生は50%オフになり、Teamは統合された請求と管理、優先サポートが加わる。Devstral 2は有料APIアクセスに移行し、料金はDevstral 2が入力$0.40/Mトークン、出力$2.00/Mトークン、Devstral 2 Smallが入力$0.10/Mトークン、出力$0.30/Mトークンである。Experimentプランでは無料のAPI利用が引き続き可能である。
企業向けには、社内言語やDSLでのファインチューニング、独自環境での強化学習、コードベース全体を最新の技術スタックへ移行するコード近代化を提供する。金融、防衛、インフラ分野の大規模組織にすでに提供しているという。導入はターミナルで `curl -LsSf https://mistral.ai/vibe/install.sh | bash` または `uv tool install mistral-vibe` を実行し、サインアップ後に `vibe` を起動する手順である。
カスタムサブエージェントやスラッシュコマンドのスキルなど新機能に加え、Devstral 2の料金とプラン構成も示されており、導入時の比較材料になる。
出典: Mistral AI News · mistral.ai