Claude Platform、Usage and Cost Analytics APIをベータ公開しリクエスト上限を128MBに拡大
Claude Platform release notes — October 28, 2026
AnthropicはClaude Platformのリリースノートで、Usage and Cost Analytics APIのベータ公開と、Messages APIおよびToken Counting APIの最大リクエストサイズの32MBから128MBへの引き上げを公表した。10月21日にはAPIバージョン2026-10-21と各SDKの新版も公開している。
Usage and Cost Analytics APIは、analytics-usage-cost-2026-08-24のベータヘッダーで利用できる。/v1/organizations/analytics/usage と /v1/organizations/analytics/cost のエンドポイントが、Claude ConsoleおよびClaude Enterprise組織のトークン使用量とコストを返す。モデル、ワークスペース、APIキー、リクエストの背後にいるユーザーやサービスアカウントなどで絞り込みや集計ができる。従来のUsage and Cost APIと、Claude Enterprise Analytics APIのusage_report、cost_report、user_usage_report、user_cost_reportはレガシー扱いとなったが、引き続きサポートされる。
10月28日には、ファーストパーティのClaude APIでMessages APIとToken Counting APIの最大リクエストサイズが32MBから128MBに引き上げられた。10月23日にはClaude Enterprise組織向けにClaude Tag APIがベータ提供され、Slackのチャンネルやワークスペースの設定を読み書きできる。Admin APIキーが必要で、Claude Platform(Claude Console)組織では使えない。
10月21日にはAPIバージョン2026-10-21が公開され、Python SDK 2.0.0、TypeScript SDK 1.0.0、Go SDK 2.0.0、ant CLI 2.0.0などが同バージョンをデフォルトで送信する。新SDKとCLIにはAPIバージョンに依存しない破壊的変更があり、ライセンスもMITからApache 2.0に変わった。ユーザープロファイルにはenforcement_statusとenforcement_actionsが追加され、制限やBANの状況を確認できる。
10月20日にはユーザープロファイルが導入され、プラットフォーム運営者などが各エンドカスタマーを示すことで、安全対策の措置を組織全体ではなく個別の顧客に適用できるようになった。組織向けwebhooksもAdmin APIにベータ追加された。Claude Managed Agentsでは、web_fetchとweb_searchが組織のドメイン制限に従うようになった。
10月上旬にはClaude Haiku 5.5(claude-haiku-5-5)が公開された。1Mトークンのコンテキストウィンドウと128kの最大出力トークンを備える。Claude Haiku 4.5向けのコードは、手動のextended thinkingやtemperatureなどのサンプリングパラメータ、assistant prefillで400エラーになる場合がある。Claude Sonnet 5.5のプロンプトキャッシュ読み取り料金も、100万トークンあたり$0.20から$0.10に下がった。
API、SDK、Consoleの変更が日付順にまとまっており、モデル追加や互換性に影響する変更点を自社の移行作業と照らして確認しやすい。
出典: Claude Platform release notes · platform.claude.com