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Mistral AI News·· 2025年9月2日AIスコア56

Mistral AI、Le Chatに20以上のMCPコネクタ、独自MCP接続、Memoriesを追加

Le Chat. Custom MCP connectors. Memories.

AIによる概要

Mistral AIはLe Chatに、20以上のMCP対応コネクタのディレクトリ(ベータ)と、任意のリモートMCPサーバーへの接続機能を追加した。あわせて、会話をまたいで文脈を保持するMemories(ベータ)も導入し、ChatGPTからの記憶のインポートにも対応する。ConnectorsとMemoriesはFreeプランを含む全ユーザーが利用でき、chat.mistral.aiやモバイルアプリから試せる。

解説

コネクタのディレクトリは、データ、生産性、開発、自動化、コマースなどの分野にわたる。データ分野ではDatabricksとSnowflake(いずれも近日対応)、Pinecone、Prisma Postgres、DeepWiki、生産性分野ではBox、Notion、Asana、Monday.com、JiraやConfluenceなどのAtlassian製品が挙がっている。開発分野はGitHub、Linear、Sentry、Cloudflare Development Platform、自動化はZapierとBrevo、コマースはPayPal、Plaid、Square、Stripeである。ディレクトリにない場合も、任意のリモートMCPサーバーに接続して検索や操作ができる。

利用例として、Databricksで顧客レビューを要約してAsanaにチケットを起票する流れや、GitHubのオープンなプルリクエストを確認してJiraの課題を作りNotionに変更を記録する流れ、Stripeの決済情報から異常を拾ってLinearにタスクとして記録する流れが紹介されている。Boxの法的文書から財務上の義務を比較し、要約をBoxに戻す例もある。

管理面では、管理者が組織内でどのコネクタを誰に使わせるかを制御でき、on-behalf認証によってユーザーは許可されたデータにのみアクセスする。展開形態はモバイル、ブラウザ、オンプレミス、自社クラウド、Mistral Cloudから選べる。

Memoriesは過去の会話から知見、決定事項、参照情報を引き出し、回答をより個別化する機能である。重要な情報を保存し、機微な情報や一時的な内容は保存しないとされ、Mistral AIは社内評価で正確性と信頼性が高いと述べている。エントリーの追加、編集、更新、削除はいつでも可能で、プライバシー設定も用意される。

関連イベントとして、9月9日にオンラインのウェビナー「Getting Started with MCP in Le Chat」、9月13〜14日にパリで2日間のMistral AI MCP Hackathonが開催される。

出典: Mistral AI News · mistral.ai