JASRAC、AI自律生成曲を管理対象外へ
これまでの経緯
JASRACの線引きの基準は「人間の創作的寄与があるかどうか」である。シンプルな指示だけでAIが自律的に作った歌詞や楽曲は著作物に該当せず、管理を引き受けられないとしている。人がAIに手を入れて作詞や編曲に関わった場合は、その人間の寄与分は従来どおり管理の対象となる。作品の届け出では「作詞(または作曲):AI自律生成」のようにAIが作った旨を記載する仕組みである。 申告は作曲家らの自己申告が基本のため、AI生成曲が人間の作と申告されてもJASRAC側が見抜くのは簡単ではない。そこで10月から音源を解析してAI生成の可能性を判定する「AI楽曲検知システム」の実証実験を始めた。作曲家の協力を得て精度を検証したうえで、12月から「KENDRIX」を通じて無料提供する予定だと報じられている。 周辺の動きとして、作曲AI「Suno」はv5.5で新機能「Voices」を追加した。15秒から4分ほどの声のサンプルを登録すると、生成曲のボーカルを自分の声で歌わせられる。現在はベータ版でPro・Premierプランが対象、生成1回につき4クレジットを消費し、登録した声はデフォルトで非公開である。またSpotifyとUniversal Music Groupは、ファンがAIで曲をカバー・リミックスできる有料サービスを計画していると報じられ、導入は2027年初めが見込まれている。
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- 検索: 生成AI 発表JASRAC、AI自律生成楽曲を管理対象外に 10月にAI楽曲検知システムの実証実験を開始
JASRACは6月、人の創作的寄与がないAI自律生成曲は著作物に当たらないとして、管理対象から外す方針を公式に発表した。10月には申告が実態と合うかを音源解析で確かめる「AI楽曲検知システム」の実証実験を始め、12月からクリエーター支援サービス「KENDRIX」で無料提供する予定と報じられている。
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