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The Verge AI· Richard Lawler·· 14 時間前注目記事AIスコア82

OpenAI、数学・計算機科学・物理の3件の成果を発表、外部専門家と検証する新方式を採用

OpenAI announces three big science discoveries and a new way to work with academics

AIによる概要

OpenAIは数学、計算機科学、物理で3件の「major」な成果を発表した。計算機科学ではExponential Time Hypothesis(ETH)が偽であるとする証明を示し、Russell Impagliazzo、Ramamohan Paturi、Ryan Williamsの作業グループが検証する。成果はGitHubで公開され、外部専門家が「shepherds」として関わる点が10月6日の大量公開との違いである。

解説

数学の成果は、ユークリッド空間の波動方程式に関するlocal smoothing conjectureをあらゆる次元で証明したというものである。これによりKakeya conjectureとStein's restriction conjectureもすべての次元で解決されるとしている。数学者の助言を受け、モデルの出力をそのまま公開し、研究者が各自の説明を作る形をとった。数か月前にはNYUのHong Wangが、3次元でのKakeya conjecture解決でFields Medalを受賞している。

計算機科学の成果は、1999年に提案され広く正しいと信じられてきたETHが偽だと示すものである。固定幅のCNF式の充足割当数を、劣指数時間かつ多項式空間で厳密に数える決定性アルゴリズムを示し、3-SATの場合がETHを反証するという。検証はImpagliazzo、Paturi、MITのRyan Williamsの3人が率い、グループの要望で論文形式の出力とLean証明がGitHubで即時公開された。コミュニティ宛ての公開書簡では、AI生成結果への早期アクセスの扱い、貢献への評価、研究者の育成について意見を募っている。

物理の成果は、4次元でゲージ場とフェルミオンを含む相互作用する量子場理論の、数学的に厳密な存在証明とされる。QCDや標準模型の統一的な完成形も含むという。全文は未公開で、David Grossを中心にMichael Douglas、Arthur Jaffe、Igor Klebanov、Nikita Nekrasovが検証を担う。

OpenAI自身もこの方式に問題があり得ると認めている。同社が組織した数学者のAGMAI panelは前日、特定の人に先に出力を渡す運用を採用しないよう勧告し、不平等なアクセスや評判の借用、選択の偏りを理由に挙げた。代わりに、学術リポジトリへの公開、Leanで形式化した証明、問題の選定経緯、結果の理解に取り組む人への資金提供などを求めている。

注目の理由

外部専門家が検証を主導する新しい公開方式と、AGMAI panelが前日に示した推奨との食い違いが並べて整理されている。

出典: The Verge AI · theverge.com