Meta、Muse WonderとMuse Wonder Fullを発表 第三者評価で最前線級
[AINews] Meta Muse Wonder & Wonder Full: MSL’s Claude 5.5-tier Frontier Model
Meta Superintelligence Labs(MSL)は第2世代モデル群Muse WonderとMuse Wonder Fullを公開した。Artificial AnalysisのIntelligence Index v4.3ではWonder Fullが56、Wonderが52で、Muse Spark 1.3の48を上回った。Wonderは Meta Model APIとMuse Codeで利用でき、FullはMuse Code加入者のみが使える。
Wonderは「高速なフロンティア」、Wonder Fullは完全版の位置づけで、Wonder は Meta Model APIとMuse Codeで提供される。FullはMuse Code加入者限定である。仕様は1Mコンテキスト、入力はテキスト・画像・動画・音声、出力はテキストのみ。価格は100万トークンあたり入力$4、キャッシュ入力$0.20、出力$20と記されている。MetaはWonderがMuseのパーソナルエージェント製品の基盤になるとしている。
Artificial AnalysisではWonder Fullが56、Wonderが52で、先頭のOpus 5.5は58である。Terminal-Bench 4.0は33%から57%、GDPval-AA v2.1は1681から1857 Eloへ上がり、伸びはエージェント系評価で大きい。Vals AIはWonder FullをVals Indexで5位とした。Meta自身はSWE-Marathonで57.5%、DeepSWE v1.1で79.0%を報告している。
Meta側はActive Memory、Active Focus、金融・法務での専門性を特徴に挙げ、事前学習とRLの両方をMuse Spark公開後も拡大したと説明した。社内のPersonal Superintelligence Indexを使い、ベンチマーク特化との違いを示す図も出している。詳細なシステムカードは参照されていないと記されている。
実務者の反応は割れている。Theoは早期アクセスでOpus 5.5と並ぶ上位評価とした一方、scaling01はOpenAIやAnthropicに3〜6か月遅れていると見積もった。Fullが価格未公開で加入者限定である点への不満や、公開日に使用量上限が異常に減るバグが出て即日修正・リセットされた点も報じられている。
Meta公式の数値と第三者評価、現場の賛否が並べて整理されており、新モデルの立ち位置を多面的に比べやすい。
出典: Latent Space · latent.space