AISI、「AIセーフティ評価環境 検討タスクフォース総会」を開催
「AIセーフティ評価環境 検討タスクフォース総会」が2026年2月26日13:30~17:10に開催される。AISIがオープンソースとして公開している評価ツール「AIセーフティ評価環境」の概要と、検討タスクフォースの活動内容を紹介するイベントである。ハイブリッド形式で参加は無料、参加資格は特になく、申込期間は2月24日17:00までである。
「AIセーフティ評価環境 検討タスクフォース総会」が2026年2月26日13:30~17:10に開催される。AISIがオープンソースとして公開している評価ツール「AIセーフティ評価環境」の概要と、検討タスクフォースの活動内容を紹介するイベントである。ハイブリッド形式で参加は無料、参加資格は特になく、申込期間は2月24日17:00までである。
LayerXのバクラク事業部データグループマネージャーである中山貴博氏が、「2026 Snowflake Data Superheroes」に選出された。2026年は全世界で125名(日本で15名)が選ばれている。LayerXは2024年10月からGoogle BigQueryベースのデータ基盤のSnowflakeへの移行を始め、2025年末時点でほぼ完了している。
AIセーフティ・インスティテュート(AISI)は内閣府と合同で、2026年1月15日から16日にかけて「Hiroshima Global Forum for Trustworthy AI」を広島で開催した。AIの安全性、セキュリティ、信頼性の向上をテーマに、国内外の政府機関、企業、研究機関が登壇し、Microsoft、OpenAI、Anthropicなど8社が企業の安全性・ガバナンスの取り組みを共有した。
2025年12月、米ニューヨーク州知事がRAISE法に署名し、商用目的の大規模なフロンティアAIモデル開発者に対して、セーフティ計画の策定・公開、重大インシデントの72時間以内の報告などを義務付けた。違反時の罰則は、初回で最高100万ドル、再犯で最高300万ドルとされている。同月には日本で「人工知能基本計画」が閣議決定され、韓国のAI行動計画(草案)へのパブリックコメントは2026年1月4日まで受け付けられている。
LayerXは、山田進太郎D&I財団が推進する中高生女子向けSTEM体験プログラム「Girls Meet STEM」に参画し、3月30日にLayerX本社で企業ツアーを開催する。ChatGPTと対話しながらオリジナルゲームを制作するワークショップと、女性エンジニアとの座談会を実施する。定員は30名で、応募締切は3月16日23:59である。
AIセーフティ・インスティテュートは、AIシステム特有のリスクに起因するインシデントへの対応枠組み「AI-IRS(AI Incident Response System)」を示したアプローチブックを公開した。AIインシデントは起こり得るとの前提に立ち、被害を最小化する発見的統制の重要性を明確にしている。AI-IRSはAIサプライチェーン全体を視野に入れたコンセプトを示している。
Mistral AIは、ドイツでSAPおよびHelsingと長期的な戦略的提携を結ぶと発表した。SAPとは複数年のパートナーシップのもと、ドイツと欧州向けに完全に主権的なAIスタックを提供するため、同社のモデルをSAPのAI Foundationに統合し、欧州の複雑な産業や行政向けのソリューションを共同開発する。Helsingとは、実世界の防衛・安全保障用途に向けたvision-language-actionモデルの開発を加速させる。また、ドイツでの人員を大幅に増やし、今後数か月以内にドイツにオフィスを開設する予定である。
AISIは、AIシステムが社会に与える具体的な脅威の状況を調査した「AIセーフティに関する具体的な影響の調査報告書」を公開した。調査は2025年10月に実施され、委託事業者はNRIセキュアテクノロジーズ株式会社である。AISIは今後の活動を検討するうえで、AIセーフティを取り巻く社会状況の調査が重要だったとしている。
LayerXは2025年10月1日付で、福島広造を上級執行役員 COO 兼 バクラク事業CEOに選任し、経営体制を変更した。あわせて、査定結果に応じて月額給与の最大6ヶ月分を支給する新賞与制度を導入し、報酬原資を最大10%程度拡充したと発表した。福島はBCGで企業変革を担当し、ラクスルで取締役COOを務めた経歴を持つ。
MistralはシリーズCで17億ユーロを調達し、ポストマネー評価額は117億ユーロとなった。ラウンドは半導体製造装置大手ASML Holding NV(ASML)が主導し、ASMLとは戦略的パートナーシップを結ぶ。
ELYZAのプロダクト事業部で、『ELYZA Works』の機能開発やLLM推論基盤の構築・運用などを担う機械学習エンジニア(Pd MLE)チームの役割と働き方を紹介する。LLMホスティング基盤はGoogle Cloud上に構築され、プロダクト本体はAWSを利用している。チームは2025年7月に発足し、フルリモートワークやスーパーフレックス制度などを導入している。
ELYZAのソリューション事業部の機械学習エンジニア(MLE)は、研究開発部門の技術を顧客の業務課題に実装する「研究と実装の循環」を担う。PoCで終わらせず本番導入までこだわり、「マイナビAI Pencil」の共同開発などを手がけている。求められる要素として、課題の分解・再定義力、オーナーシップ、批判的思考力の3つを挙げている。
Mistral AIはCarbone 4およびADEMEと共同で、大規模言語モデル(LLM)の環境影響を測るライフサイクル分析(LCA)を実施した。Mistral Large 2の学習と18か月の利用で、20,4 ktCO₂e、281 000 m3の水消費、660 kg Sb eqの影響が生じた。Le Chatの400トークンの応答1回あたりでは1.14 gCO₂e、45 mL、0.16 mg Sb eqだった。
Mistral AIは、政府や公共機関がAIを戦略的に活用するための協業イニシアチブ「AI for Citizens」を発表した。公共サービスの変革、イノベーションの促進、競争力の確保を支援する。同社はフランス、ルクセンブルク、シンガポール、オランダ、イングランド、スイスなどの政府や公共機関とすでに取り組んでいるとされる。自己ホスティング、Mistral AIや現地パートナーのAIデータセンター、SaaSやserverless APIから導入方式を選べ、データを国の管轄内に保持できる点を特徴とする。
AISI事業実証ワーキンググループは、AIセーフティ評価に関するビジョンペーパーを公開した。ヘルスケア分野とロボティクス分野において、利用者のリスク理解を前提としたAIセーフティ評価の枠組み整備に向けたビジョンを示している。あわせて、各分野に共通するデータ品質・適合性評価の枠組みのビジョンも提示している。
ELYZAは、デジタル庁の「生成AIの業務利用に関する技術検証および利用環境整備」を受託し、2024年5月31日から2025年3月31日まで、独自の『法人向け生成AI活用SaaS』の提供を支援した。同SaaSは海外製モデルと独自開発LLMの双方を運用でき、日系大手金融機関等のセキュリティ審査基準をクリアして導入された実績がある。法人向けの販売は2025年度に開始予定である。
AIセーフティ・インスティテュート(J-AISI)は、「AIセーフティに関する評価観点ガイド」の改訂版となる第1.10版を公開した。画像解析などAIの活用範囲の広がりをふまえ、マルチモーダル基盤モデルを評価対象とする場合の評価観点と評価項目例を調査して反映した。
総務省と経済産業省は、AI事業者ガイドラインの1.1版を公表した。AIガバナンスの継続的な改善に向け、アジャイル・ガバナンスの思想を参考に、両省の検討会がLiving Documentとして更新内容を取りまとめた。AISIは経済産業省と共同事務局として、AI事業者ガイドライン検討会の開催を担当した。
AIセーフティインスティチュート(AISI)は、「AIセーフティに関する評価観点ガイド」と「AIセーフティに関するレッドチーミング手法ガイド」の概要を簡潔にまとめたアプローチブックを作成した。両ガイドを初めて参照する人が要点を把握できるよう、リーフレットとパワーポイントの形式で提供される。
AISI Japanが、AIの価値を最大化するために必要なデータ品質を持続的に確保する方策を整理した「データ品質マネジメントガイドブック」のドラフト版を公開した。本ガイドの英語版が正式版で、日本語翻訳版は後日公開される予定である。3月末のVer.1.0に向けて意見を募集しているが、個別の回答は予定されていない。
AIセーフティインスティチュート(J-AISI)は、2024年2月14日の設立以降の活動をまとめた「National Status Report on AI Safety in Japan 2024」(AIセーフティ年次レポート2024)を公表した。関連資料を補完する参考資料として「Fact Sheet of AI Safety in Japan 2024」(AIセーフティ ファクトシート2024)も取りまとめた。あわせて、急速に進展するAIに対応するため、国内外の関係機関や企業等との連携を含む今後の取り組みと狙いを記載している。
ELYZAは、LLMを用いたコンタクトセンターの高度化支援に本格参入し、コンタクトセンター向けLLMプロダクトの概要を公表した。同社がこれまでコンタクトセンター領域で蓄積した知見と技術を盛り込み、業務利用で効果が出たユースケースを厳選して、各企業のコンタクトセンターで利用可能な製品として提供する予定である。オペレーションの高度化を通じてCX(顧客体験)強化を目指す。提供の詳細は順次公表するとしている。
JR西日本カスタマーリレーションズとELYZAが、生成AIを活用した「VoC分析パッケージ」を開発し、実運用を開始した。パッケージは均質化された要約データを生成する要約AI、タグ・カテゴリー付与を行う処理プログラムAI、ダッシュボードで構成され、全件データに対して一律の基準で集計できる。週報作成は導入前の毎回約2時間から、30分程度に短縮された。
日本の「AI事業者ガイドライン」と米国NIST「AIリスクマネジメントフレームワーク(RMF)」の主要なコンセプトを比較したクロスウォークの第2弾である。用語に関する第1弾に続く内容で、特定の論点について日米を対比でき、両者の強調点の違いを把握する補助ツールとして利用できる。
AIセーフティに関する評価の観点をまとめた「評価観点ガイド」の1.0.0版が公表された。主な読者はAI開発者・AI提供者で、特に「開発・提供管理者」および「事業執行責任者」を想定している。AIを取り巻く環境の変化を踏まえ、今後も適宜修正・改訂していく方針である。
AIセーフティ・インスティテュート(AISI)が、米国NISTのAI RMF 1.0(NIST AI 100-1)とAI RMF Playbookの日本語翻訳版を公開した。翻訳はNISTから事前の承諾を得て作成されたもので、完全性や正確性は保証されていない。原文の内容を正確に確認する必要がある場合は、NISTのウェブサイトの原文書を参照するよう案内されている。
AISIと米国NISTが、AI事業者ガイドラインとNIST AI RMFの間で、AI RMFパート1の用語に関するクロスウォーク1を実施した。クロスウォークは、法令や基準、フレームワークなどの条項をサブカテゴリーにマッピングする作業で、組織が活動や成果の優先順位をつけて遵守を進めるのに役立つとされる。今回は日米のクロスウォークの第一弾に位置づけられ、成果文書が関連文書として掲載されている。