日韓AISI、AI安全性に関する初の合同技術ワークショップを開催
日本と韓国のAIセーフティ・インスティテュートが、2026年10月8日と9日の2日間、AI安全性に関する初の合同技術ワークショップを開催した。両国の研究者・技術者ら計30名が参加し、多言語・多文化を踏まえた評価手法やAIセキュリティなどを議論した。2日目には日本側がJAI-Trustを説明し、韓国側がマルチモーダル・レッドチーミングを紹介した。
日本と韓国のAIセーフティ・インスティテュートが、2026年10月8日と9日の2日間、AI安全性に関する初の合同技術ワークショップを開催した。両国の研究者・技術者ら計30名が参加し、多言語・多文化を踏まえた評価手法やAIセキュリティなどを議論した。2日目には日本側がJAI-Trustを説明し、韓国側がマルチモーダル・レッドチーミングを紹介した。
ストックマークは製造業の役職者208名と実務者384名への調査結果を発表した。役職者の84.1%が生成AIの印象がポジティブに変化したと答えた一方、実務者の73.2%は「頼みたいのに頼めていない業務がある」と回答した。理由の最多は社内システムとの非連携(44.5%)で、両者とも「自社独自のデータ・ナレッジの整備」を最重要課題に挙げた。
三菱重工業とPreferred Networks(PFN)は2026年8月31日に資本業務提携契約を締結した。三菱重工は株主総会での承認など必要な手続きの完了を条件に、第三者割当増資を引き受け、PFNへ総額100億円を出資する。両社は社会インフラやナショナルセキュリティ分野で、機械・システムの知能化・自律化に向けた共同開発を本格化させる。
SB Intuitionsは、8月16日から18日に仙台で開かれた言語処理若手シンポジウム(YANS2026)にプラチナスポンサーとして協賛し、10件の発表とハッカソンへの参加を行った。日本語エージェントベンチマーク「J-tau」などを発表し、漢字読み評価と音声合成の研究は奨励賞、意味的ソートはデモ賞を受賞した。ブースではSarashina3 miniのチャットAIとSarashina3 translateの同時翻訳をデモ展示した。
Google DeepMindは、Singapore AI Safety Institute、OpenMined、AVERI、MLCommonsと組み、Gemini Flash Liteを機密ベンチマークで評価する二重盲検型のAI評価を試行している。外部の評価問題は暗号技術による「箱」の中に閉じ込められ、モデルが事前に問題を見て性能を最適化することを防ぐ。プライバシーを保護した環境で評価の完全性を高めるための取り組みである。
AISIは2026年5月21日、生成AIの安全性とセキュリティーを評価するベンチマーク構築プロジェクト「JAI-Trust」のイベントを東京都内の会場とオンラインの併用で開催し、約500名が出席した。分科会発表ではバイアス、AIとの対話によるリスク、偽情報/誤情報、Jailbreak、情報漏洩、エージェントモデル、マルチモーダル、ロボティックスなどの検討状況が共有された。後半のパネルディスカッションでは、リスク管理の重要性と評価基準の標準化の必要性が議論された。