理研AIPとダルムシュタット工科大学、共同ワークショップを開催
2026年10月6日、理化学研究所 革新知能統合研究センター(理研AIP)はドイツのダルムシュタット工科大学と共同で「TU Darmstadt & RIKEN-AIP Joint Workshop」を開催した。杉山センター長とイリーナ・グレヴィッチ教授による両機関の紹介に続き、日独の7名の研究者が最新の研究成果を発表した。ワークショップの後には、杉山センター長による基調講演も行われた。
2026年10月6日、理化学研究所 革新知能統合研究センター(理研AIP)はドイツのダルムシュタット工科大学と共同で「TU Darmstadt & RIKEN-AIP Joint Workshop」を開催した。杉山センター長とイリーナ・グレヴィッチ教授による両機関の紹介に続き、日独の7名の研究者が最新の研究成果を発表した。ワークショップの後には、杉山センター長による基調講演も行われた。
ソフトバンクが開発を進めるデータエコシステム基盤「GaranAI」は、著作権コンテンツの権利を守りながらAI事業者に提供し、利用の対価をコンテンツホルダーに還元する仕組みである。許諾を得たデータを契約で定めた範囲で提供し、RAG利用とモデル学習利用のいずれかを、コンテンツホルダーが指定できるとされる。2026年7月からベータ版の提供が始まり、2025年5月には一般社団法人共同通信社と業務提携している。
LINEギフトのSREチームでインターンに参加した学生が、バックマージを毎朝自動で実行するパイプラインと、アラートの一次調査をAIが自動で始める基盤を構築したと報告する。AIエージェントの実装には "The Open Agent Framework" である flue を採用し、実行環境はコンテナ内に隔離した。E2Eテストにはミューテーションテストを導入し、ツールはシェルスクリプトからPythonとGoへ移行した。
AISIは2025年3月、「AIセーフティに関するレッドチーミング手法ガイド」の第1.10版を公開した。第1.00版(2024年9月公開)を具体的な実施例で理解しやすくするための改訂で、RAGの仕組みを実装したAIシステムに実際にレッドチーミングを行い、手順を詳細に解説するとともに成果物を文書としてまとめた。
福井県坂井市が2026年9月1日から、市内の全小中学校にソフトバンクのスポーツ支援サービス「AIスマートコーチ for スクール」を導入した。自治体が有償で一括導入するのは全国初である。市オリジナルの「丸岡音頭」動画で練習した平章小学校の児童は、10月11日の丸岡古城まつり総踊りで優秀賞に選ばれた。
Preferred Networks 技術ブログの記事「Tokyo-Metropolitan Government Complex QA」は、日本語の複雑な質問応答と引用を評価するベンチマークを扱う内容とされる。ただし、取得できた本文は404エラーページとサイトのナビゲーション、Cookie の案内のみで、ベンチマークの規模、評価結果、公開形態などの詳細は確認できない。
The Agentic Scientist: Orchestrating Coding Agents for Automated Scientific (Co-)Discovery Blog: https://pub.sakana.ai/agentic-scientist/ GitHub: https://github.com/SakanaAI/AI-Scientist-v3 arXiv: https://arxiv.org/abs/2610.18933 Since 2024, we’ve used The AI Scientist as a way to test how far AI alone can take scientific research, from v1 to v2 to the paper published in Nature earlier this year. The Agentic Scientist is the next step in that line of work, built for the era of coding agents. Coding agents such as Codex and Claude Code now carry out long software tasks on their own. Handing them a research problem, however, tends to produce a strong hyperparameter optimizer rather than a scientist: scores go up, but ideas stay narrow, and the reasons for the gain are rarely examined. The Agentic Scientist makes the research loop explicit. It wraps off-the-shelf coding agents in a scaffold that controls what they see, what they write, how they are evaluated, and how results are handed to the next stage. Parallel workers test hypotheses against rubrics defined before any experiment runs, share successes and failures through a common memory, and then ablate the winning program to generate evidence. We used an early version of the system to study Error Diffusion, a biologically motivated alternative to backpropagation. Our researchers set the question and the rubric, chose directions at each stage, and verified the results, references, and claims before submission. The resulting paper was accepted as an oral presentation at ALIFE 2026. In autonomous runs, the system also raised Doc-to-LoRA retrieval accuracy from 52% to 98% on multi-needle tasks and designed a learned evolution strategy that improves over its CMA-ES reference on unseen tasks. Alongside it we release AutoIllustrate, a pipeline for scientific figures that keeps an editable http://draw.io file as the source of truth, so every diagram can be corrected by hand. Humans define the question and the standards of evidence; agents expand the experiments researchers can run. We call this Co-Discovery, and we are releasing both systems as open source for the community to build on.
総務省が「フロンティアAI時代の通信事業におけるデータの保護・セキュリティの在り方に関する検討会」を開催する。原文には開催日時、構成員、議題などの詳細は記載されていない。
日本と韓国のAIセーフティ・インスティテュートが、2026年10月8日と9日の2日間、AI安全性に関する初の合同技術ワークショップを開催した。両国の研究者・技術者ら計30名が参加し、多言語・多文化を踏まえた評価手法やAIセキュリティなどを議論した。2日目には日本側がJAI-Trustを説明し、韓国側がマルチモーダル・レッドチーミングを紹介した。
NVIDIAとMicrosoftは10月7日のイベントで、WindowsでAIエージェントを動かすためのハードウェアとソフトウェアを説明した。RTX Sparkノート PCは予約受付中で10月16日に発売され、コンパクトデスクトップは11月に発売予定である。MicrosoftはエージェントをOS管理下で実行するインフラMicrosoft Execution Containers(MXC)の一般提供も発表した。
選定理由:RTX Sparkの構成や発売時期に加え、MXCによるエージェント実行基盤とDGX Station for Windowsの位置づけまで一度に整理されており、ローカルAI環境の選択肢を比べやすい。
理研 革新知能統合研究センター(AIP)認知行動支援技術チームの大武 美保子チームディレクターが、Women in AI APAC Awards 2026のAI for Social Good Awardを受賞した。認知行動支援技術に関する研究活動と社会実装への取り組みが評価された。同チームは写真を用いた会話支援技術や会話支援AIを開発し、高齢者の認知機能低下や認知症の予防を目指している。
サイバーエージェントは、Anthropic Japanの担当者を招いたClaude Codeのコスト最適化の社内勉強会に900名以上が参加したと報告し、講演の軸となった5つの習慣を紹介した。要約、中断前の準備、セッション分割、指示とツールの見直し、モデルと役割の使い分けが柱である。削減率は環境で変わるため、自社の作業で測ることを勧めている。
GoogleはGemini 4 Argonを本日よりGeminiアプリで提供開始した。最先端の推論能力と複雑なワークフローでの性能向上を掲げ、Google AI ProおよびGoogle AI Ultraのユーザーが利用できる。macOS版アプリではGoogle Antigravityのエージェント型コーディングインターフェースも直接使えるようになった。
選定理由:モデルの応答スタイルの変化に加え、macOS版GeminiアプリでAntigravityが使える点やタスク機能の対象プランが整理されており、利用判断の材料になる。
NVIDIAは、今後5年間で米国の科学のためのスーパーインテリジェンスと量子コンピューティングの発展に、総額10億ドルを投じると発表した。高等教育研究機関への支援、量子分野への投資、米国政府のミッションを支えるクラウドサービスプロバイダーへの支援に充てる。ジェネシス ミッション第2フェーズの採択案件のうち、量子コンピューティングや核融合などの複数のプロジェクトにも協力企業として参加している。
LINEヤフーはiOSDC Japan 2026(9月11日〜13日)にゴールドスポンサーとして協賛し、Yahoo!知恵袋をベースにした付箋企画「リアル知恵袋」をブースで実施した。悩みを書いた黄色い付箋に青い付箋で回答し、リアクションシールやベストアンサーシールも使う形式で、付箋は貼る場所がなくなるほど集まった。付箋の手書き文字をOCRで読み取るワードクラウドのmacOSアプリも開発し、Vision frameworkでは精度が出ず、ローカルのマルチモーダルモデルを採用した。
さくらインターネット、PFN、NICTの三者は、生成AIを継続的に評価・改善する「能動的評価基盤」の社会実装に向けた取り組みを開始した。さくらインターネットは来年度中の運用開始を目指し、「さくらの AI Engine」上の国内外のLLM群への適用検討に着手する。PFNはPLaMo 3.0 Primeの後継モデルの開発につなげ、NICTは評価基盤の高度化を本格的に進める。
Anthropicはシンガポールに新たなオフィスを開設し、同国のデジタル開発情報省とMOU(覚書)を締結した。APAC地域では5番目の拠点となる。MOUではAI安全性、セキュリティ、モデル評価の分野で協力し、技術交流を行う計画である。GovTech Singaporeでは1,500人以上のエンジニアや技術スタッフがClaude Codeを採用している。
OpenAI Economic Researchの最新レポートによると、ChatGPT Enterpriseの顧客のEUサンプルでは、アウトプットトークンの半分以上をCodexとChatGPT Workが占めている。2026年5月以降、EUの中小企業におけるCodexとChatGPT Workの週間アクティブユーザーは8倍以上に増え、アウトプットトークンに占める割合は国によって22%(スロベニア)から85%(リトアニア)まで差がある。
GoogleはGemini 4 Argonを、AI StudioとGemini API、Google Antigravity、Geminiアプリ、Google検索のAIモードで順次提供開始した。導入価格は入力100万トークンあたり2ドル、出力10ドルで、Vals Indexで1位を獲得したとしている。コーディング、金融、法務、サイバーセキュリティ、科学などでの深い作業を想定し、安全性スタックも強化したという。
選定理由:価格、提供先、社内事例、安全性評価がまとまって示されており、コーディングや科学分野での使いどころと導入条件を比較しやすい。
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SB Intuitions株式会社は、国産生成AI「Sarashina」を利用できる「Sarashinaサービス」の無償ベータ版を2026年10月13日に提供開始した。Sarashina3 mini、nano、embedding、rerank、guard、translateの6つのモデルを使えるAPI機能と、対話や翻訳を試せるチャット機能を一般公開する。Googleアカウントでのソーシャルログインに対応し、事前申し込みなしで無料で利用できる。
AWSは2026年9月2日、AWS麻布台ヒルズオフィスで決済業界向けイベント「AWS Cashless Frontier」を開催した。約30社60名が参加し、エージェンティック・コマースやステーブルコイン、AIエージェント活用について議論した。AWSはAmazon Bedrock AgentCore PaymentsとAWS WAFの機能を紹介し、三菱UFJニコス、SP.LINKS、ネットプロテクションズの3社が事例を発表した。
ストックマークは、製造業の研究者・技術開発者らを対象とした無料のオンラインカンファレンス「FUTURE TECH 2026」を、10月21日(水)から23日(金)の3日間、各日9:30〜16:00に開催する。全日同じ内容を配信し、事前登録制である。AIエージェントを軸とした研究開発プロセスの再設計「AI BPR」のほか、次世代半導体、核融合、中国モビリティ、宇宙産業など6セッションを予定している。
Sakana AIの日本仕様LLM「Sakana Namazu」が、アイリス株式会社の医師向けエビデンス検索ツール「Evidence Finder」に採用された。Namazuは、アイリス独自のアルゴリズムが選んだ文献を比較・統合し、回答を生成する部分を担う。評価用モデルは2026年2月の第120回医師国家試験で正解率96.4%を記録した。
ELYZAは、LLM-jp-4をベースにした日本語重視の推論モデルELYZA-Thinking-1.0-llm-jp-4-33b(Dense)と32b-a3b(MoE)をHugging Faceで公開した。20ベンチマークの総合スコアは33B版が61.7、32B-A3B版が58.5である。Mid-training、SFT、RLの各段階の設計と効果も解説している。
ELYZAは、コンタクトセンターの電話応対業務を評価する日本語エージェントベンチマーク「ELYZA Agent Tasks: Customer Service」を公開した。通信、EC・フリマ、ホテル、宅配の4ドメイン96シナリオで、音声とテキストの両方を評価でき、Apache-2.0ライセンスでGitHubに置かれている。評価ではテキストのタスク遂行の最高スコアがgemini-3.6-flashの0.781で、音声入出力の3モデルはタスク遂行とツールがいずれも0.3を下回った。
TIIは、エミラティ方言に重点を置いたアラビア語音声認識モデル「Falcon-ASR」を発表した。パラメータ数は1.6Bである。6つのアラビア語テストセットの平均WERは20.92%で、公表済みの最良結果より2.25ポイント良い。Hugging Face Demo Spaceで試用でき、APIは計画中である。
ソフトバンク、KDDI、富士通、東京電力パワーグリッドなど12者のコンソーシアムが、2026年8月から広域ワークロードシフト(WLS)の共同実証を開始した。国内の分散データセンター間で計算処理を動的に移動させる「バーチャルハイパースケーラー」の実現を目指す。実証期間は2027年2月までで、総務省の令和8年度「ワット・ビット連携関連実証」に採択された。
Preferred Networks(PFN)は、AI翻訳サービスPLaMo翻訳の大型アップデート版を本日提供開始した。PLaMo第3世代をベースに、GPT-6 Astraなどのフロンティアモデルと同等の日本語翻訳精度を実現したとしている。対応言語は日英の2言語から53言語に拡大し、15言語対応の会議翻訳機能も正式提供を始めた。
Googleは、Gemini アプリの Gemini Live に、カメラや画面の共有でリアルタイムに音声支援を行う新機能「シンプルガイド」の順次提供を開始した。Android 9 以降の端末で利用でき、あわせて介護職員向けの「介護の現場を支える Gemini 活用ガイド」も公開した。
Preferred Networks(PFN)は、国産生成AI基盤モデルのフラッグシップPLaMo 3.0 Prime、PLaMo 2.2 Prime、日本語翻訳特化のPLaMo翻訳を、Microsoft Foundryで本日提供開始した。
AWS Japanは、KiroやClaude Codeに決められた手順でアプリケーション移行を進めさせるワークフロー「AI Modernization Flow(AIMF)」をGitHubで公開した。分析から最終確認まで6つのPhaseで進め、人の判断が必要な場面ではAIが止まる設計である。Playbookとして、Javaモダナイゼーション、.NET Framework、C言語のSolaris x86からAmazon Linuxへの移植を用意している。
AISI事業実証ワーキンググループは、「AI利活用促進に向けたAIセーフティ評価に関する事業実証」のビジョンペーパーを2026年10月に更新し、第2.0版として公開した。新規SWGも含めて更新しており、ヘルスケア、ロボティクス、教育、ジオAIの4分野で、利用者のリスク理解を前提としたAIセーフティ評価の枠組みを整備するビジョンを示している。各分野に共通するデータ品質・適合性評価の枠組みのビジョンも盛り込んだ。
LayerXのバクラク事業部は、設計仕様書・ヘルプ記事・コードの3つを突き合わせた仕様のLLM Wikiを、陳腐化させずに組織運用する更新の仕組みを構築した。利用者が訊きそうな質問で差分を選ぶ定期更新、出典のhashによる劣化検知とlintによる強制、書き戻しを一時置き場に限定する運用の3つが柱である。1プロダクトあたり100ページ前後、全体では1,000ページを超える見込みである。
CTC、東京電力HD、ストックマークの3社は、生成AIとRAGを活用した「原子力申請書作成支援システム」のPoC環境を東京電力HDの原子力部門に導入した。2026年10月から、申請書の作成・確認業務での有効性評価を始める。ストックマークのデータ構造化プラットフォーム「SAT」を基盤にオンプレミス環境で構築し、記載漏れや不整合の確認を支援する。最終判断は人が行う。
LINEヤフー、ソフトバンク、静岡大学が共同開発する教材「AI情報訓練」のテスト授業が、2026年9月9日に板橋区立上板橋第二小学校の5年生向けに行われた。児童はAIの仕組みを学び、SNS風の情報の真偽をAIも使いながら確かめ、最後は自分で判断した。教材は2026年11月をめどに無償提供を開始する予定である。
Googleは、対応するAndroid端末のGemini Liveで、カメラ映像を音声でリアルタイムに説明する「Guided Vision」の提供を開始した。視覚障害や弱視の人を主な対象とし、周囲の説明や追加質問への回答、カメラの向きを直す音声ガイドに対応する。Android 9以上で、Gemini Liveが使える地域と言語で利用できる。
選定理由:視覚障害者向けにカメラ共有の音声ガイドを提供し、起動方法と利用条件、ナビ用途ではないという制限まで具体的に示している。